食品事故情報

食品事故情報告知文

2019年8月20日に新聞や公的サイト(農林水産省、各地方自治体等)に掲載されたものです。

告知文
(さいたま市)令和元年8月11日(日)
食品・医薬品安全課
課長:今川 正紀
担当:渡辺 敢
電話:829-1300、1301
食品衛生法(農薬等の残留基準)に違反した食品について
 さいたま市食肉衛生検査所が収去した「牛肉」について、さいたま市健康科学研究センターにおいて検査したところ、食品衛生法第 11 条第1項の規定に基づく農薬等の残留基準を超えるイソプロチオラン(農薬若しくは動物用医薬品)が 0.17ppm(牛の筋
肉の基準値:0.02ppm)検出されました。さいたま市食肉衛生検査所は、本日、「さいたま食肉市場出荷組合」に対して、食品衛生法第 54 条第1項の規定に基づき、当該牛肉の回収及び廃棄を命令しました。
1 当該牛肉の概要:
(1)食品名:牛肉(令和元年 7 月 29 日、さいたま市食肉中央卸売市場・と畜場でと畜された牛(ホルスタイン種、メス、個体識別番号「08630-06898」)の筋肉)
(2)収去機関:さいたま市食肉衛生検査所
(3)収去年月日:令和元年7月 29 日
(4)結果判明日:令和元年8月 11 日
(5)命令対象者:さいたま食肉市場出荷組合
(6)生産地:茨城県
(7)検査機関:さいたま市健康科学研究センター
(8)検査結果:イソプロチオラン 0.17ppm(牛の筋肉の基準値:0.02ppm)
(9)違反内容:食品衛生法第 11 条第2項
2 当該牛肉の摂取による健康への影響:
 今回違反のあった「牛肉」について、通常の食生活においては、健康に影響を及ぼすおそれはありません。
(参考)
イソプロチオランについて:
 農薬としては殺菌剤として、水稲、りんご等に使用され、動物用医薬品としては牛の肝疾患用剤として使用されます。
 牛の筋肉以外での基準値例:米(玄米をいう)10ppm、りんご 0.05ppm、ぶどう 0.02ppm、牛の肝臓 0.02ppm、乳 0.02ppm、魚介類 3ppm
 ADI(※):0.1mg/kg 体重/日
  ※ ADI(一日摂取許容量)とは、毎日一生涯食べ続けても健康被害が出ないと考えられる量です。この量を、今回の牛肉に含まれるイソプロチオランの量で考えると、体重 50kg の人が約 29kg の牛肉を毎日食べる場合に相当します。
注1: URLは掲載時点のものです。リンク切れの際はご了承ください。
注2: この情報は被害の未然防止、同種事故の発生防止等を目的に提供しているものです。
注3: このサイトでは過去1年間の告知文を掲載しています。
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